[C841M] Ciscoルーター 基本操作

●コンフィグファイルの保存・バックアップ(TFTP)

・PCでTFTPサーバー立ち上げる(TFTPDを使用)
設定:
Current Directory:バックアップファイルを保存するフォルダを選択
Server Interface:ルーターにつなげてるLANポートを選択(IPアドレスもちゃんと設定する)

・動作中の設定をnvramに保存

#copy running-config startup-config

で、再起動とかしても設定が保存される。

・バックアップの実行コマンド

#copy startup-config tftp
Address or name of remote host []?(TFTPサーバーのIPアドレス入力)
Source filename []?(バックアップファイル名の入力)

または、普通に、

#copy startup-config tftp://[IPアドレス]/[ファイル名]

ってしてもいい。
http://beginners-network.com/cisco-catalyst-command/copy.html

tftp以外を使うこともできる。
また、running-configから直接tftpに送ることも可。

・バックアップを元に戻すとき(リストア)

#copy tftp startup-config

直接running-configにリストアすることも可。

※工場出荷状態から設定してる場合、VLAN設定を忘れがち。
 VLANのIPアドレスを設定してないと、tftpもtelnetもsshも通信できないので注意。

●再起動(reloadコマンド)

#reload

http://beginners-network.com/cisco-catalyst-command/reload.html

シャットダウンはコマンドではできない。コンセント抜く。

●初期化
startup-configを削除して再起動する。

#delete nvram:startup-config
#delete flash:vlan.dat
#reload

●パスワードリカバリの手順
http://www.infraexpert.com/study/ciscoios11.html

1.rommonモードで立ち上げる
起動中、ROMMOM~~~が出てるときにAlt+B
2.レジスタの変更
> confreg 0x2142 (<-もとに戻すときは、0x2102にする)※設定本ではコマンド間違ってる
3.再起動
> reset

●ショートカットキーとか
http://www.itbook.info/study/cisco6.html

よく使いそうなのは、
ctrl+a:コマンドの行頭へ移動
ctrl+e:コマンドの行末へ移動
ctrl+u:行の削除
ctrl+z:コンフィグレーションモードから抜ける

あとは、| begin とか

●よく使うグローバルコンフィギュレーション

(config)#no ip domain-lookup

コマンド入力間違いのときとかに、
ドメインとして問い合わせる機能をOFFにする。

(config)#enable password [password]
(略記:(config)#en p [password] )

これを設定してないと、telnetやsshで接続したとき、enableモードに入れない。
(参照:telnetの設定sshの設定 )

(config)#username [username] password [password]
(略記:(config)#usern [username] pa [password] )

設定してないと、sshで接続できない。

(config)#hostname [hostname]
(略記:(config)#ho [hostname])

これを設定してないと、認証鍵の生成ができない。
(参照:sshの設定)

他にもあったら順次更新

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。